実績

博物館のリニューアル展示等業務委託の一環として、サイン工事を受注いたしました。

メインサインAは緑地内に新規タワーサイン工事を、メインサインBは既存建物の壁を一部改装、Cは既存エントランスゲート（キューブ型）の外装リニューアルを行い、共にチャンネル文字サイン＋誘導表示を行いました。その他キューブサイン等は既存外装のリニューアルを行いました。

当初の計画は桜木町駅方面からの来館者が博物館の存在に気付きにくく、入り口までの道のりも迷ってしまうという課題があり、駅側からの視認性の高いサインの設置と、さらにそこから視認性の高い屋外チケットブースの新設と出入り口の改修という内容で基本設計（イメージ図）のみの状態でご依頼がありました。さらに、タワーサインも含めすべての仕上げは共通とし、基本的に既存同等のレンガ調タイルにしたいというものでした。

メインサインAは独立した新設のサインの為、工作物申請を含め詳細設計から施工まで、その他サインに関してはサインと言いつつも建築的な改修工事がメインだったため、既存の調査から一部解体・下地組・仕上げとサイン取付までの施工を行いました。

約35,000㎡の公園内の工事ということで、敷地全体が工事範囲でありながら、全体を立ち入り禁止には出来ない状況で、日々工事内容にあった仮囲いを行い、作業が終わると最小化するか撤去を繰り返し、周辺施設を訪れる方へ配慮しながら進めさせていただきました。

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