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職種紹介総務
管理部門でのキャリア形成を目指すみなさまへ。
総務職として働く先輩のインタビューと、
入社後のあなたの活躍がイメージできるキャリアプランをご紹介します。
総務
総務部 係長
2007年入社/社会学科卒
わたしのしごと
現在は、人事労務の健康保険や雇用保険の手続きをメインで担当しています。
健康保険は入退社時の手続き、雇用保険では入退社手続きはもちろん育児休業給付金の申請、制度の説明等を行っています。
総務業務に関する法律や制度は近年複雑化かつ著しく変化しており、制度を理解することは難しいですが、常にアンテナをはり情報収集を心がけています。
また過去には、各備品発注管理、経費請求書の検収・仕訳起票、社内行事の企画実行、定期健康診断の計画実施、就業規則や労使協定の更新・変更等、様々な業務を経験しました。
今ではその幅広い実務経験を活かし、後輩社員の相談に乗り、サポートをすることも「わたしのしごと」の一つです。
思い出のしごと
思い出に残っているのは、2016年に行った「確定拠出年金制度」という新制度導入の仕事です。
制度の導入自体は私の上司が主導で行ったのですが、主に運用開始後の事務・管理を担当しました。
内容としては、新規加入者への説明・加入手続き、半年ごとの掛金変更手続き、社員の継続教育セミナーの実施と各種資料作成、受給対象者への案内など…手続きは都度発生し、多岐にわたります。
「年金制度は従業員の為の制度」ということを意識し、分かりやすい書類や説明を心がけました。
またお金に関わる業務のため、対応漏れが発生しないチェック方法を確立し、確実に処理を行うよう気を付けています。
このように何もない真っ白なキャンバスにレールを敷いていくことは難しかったのですが、だからこそ自分が作り上げているという実感とやりがいを感じました。
キャリアプラン
キャリアビジョンの一例です。
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STEP 1
入社1~4年目
入社後、約半年の実務研修を経て、正式に総務部配属となります。(入社年度により研修期間は異なります。)
総務は、「会社のルールや仕組みを作り、社員が働きやすい環境を整えていくこと」を目的に様々な業務を行います。主に会社の資格管理、人員管理(人事労務採用)、リスク管理(各種保険等)、ファシリティ管理(動産・不動産)、財務管理、渉外業務などです。
配属後は、先輩が行っている仕事の補佐や業務の一部を引継ぎ、仕事を覚えていきますが指示されたことをこなすだけでなく、自発的に学んだり調べる癖をつけ、日々のコミュニケーションを通して幅広い知識を培ってください。
総務業務には多くの法律が関連するため、法律をよく調べ理解すること、会社の為にどうすべきなのか論理的に思考する力、必要な情報を収集し比較検討して最適な判断をする力などが必要です。実務を行いながらそのような能力をどんどん伸ばしていってください。
必要資格としては、財務業務や請求書の検収仕訳を行い経理と連携することもあるため、日商簿記3級を勉強することを推奨しています。 -
STEP 2
入社5~9年目
基本的に業務内容が大きくと変わることはありませんが、自分で判断出来ることも増え、新たに仕事を引き継ぐこともあります。
自分なりに改善工夫できる点があれば提案して実行し、自律して業務を進めるように努めます。
もちろん課題に対しては先輩や上司にアドバイスをもらいますが、指示を仰ぐだけではなく、経験を活かしてどう進めるべきかなど自分で考え、責任感をもって業務を担当します。
この年次になると、新制度導入や社内制度変更を行う際には、役員をはじめとして全国社員の前に立ち、様々な説明なども担当しますので、分かり易くかつ理解を得られるような資料作成能力、プレゼンテーション力が必要となります。 -
STEP 3
入社10~15年目
総務部の中核メンバーとして、時代によって変わる社会情勢や他社の状況などを把握し、会社がより良い方向へ向かうためには、どうすれば良いかなど考えながら総務部を率いていきます。
自分の知識を増やすことはもちろん、有益な情報や知識はメンバーにも共有していきます。
業務範囲としては、自分の担当業務はもちろん、後輩の業務管理や良き相談相手としてフォローしながら指導・育成も行います。
労務業務を行う担当の場合は「社会保険労務士」や「第一種衛生管理者」など実務に役立つ資格を自主的に取得する社員もいます。
私たち朝日エティックは、経験年数、
スキルに合わせてキャリアアップを
全力でサポートし続けます。