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職種紹介塗装施工管理
化学系分野を目指すみなさまへ。
塗装施工管理職として働く先輩のインタビューと、
入社後のあなたの活躍がイメージできるキャリアプランをご紹介します。
「化学系学科卒推奨」ですが、全学部の方でもチャレンジ出来る施工管理職です。
塗装施工管理
塗装技術部 塗装技術課
2012年入社／化学科卒
わたしのしごと
現在は主にガソリンスタンドなどで塗装工事の施工管理を行っています。
全国展開する商業店舗は、常に全国で同一の仕様と見た目を維持する必要があります。
そこで設備の保全や外観の美化・リニューアルを目的として、定期的に既存物件の塗替え工事を行います。
もちろん新設工事の塗装工事も行うこともあります。
業務内容としては、現場調査、見積作成、工事手配、工事立合い、工事完了後の確認などです。
そして工事計画・工事段取りはもちろん、協力業者への安全指導などの「安全管理」、図面通りに施工できているか、工事の不備・不具合がないかなどの「品質管理」などは特に気をつけています。
また、現地で店舗の責任者様との打合せなどのコミュニケーションも、正確に工事を行うためには重要な仕事です。
思い出のしごと
油槽所という油を備蓄・出荷するプラントにおける地上タンクの塗装工事に携わったことです。
ガソリンスタンド以上に大規模な現場、かつ制御システムなどで管理されている繊細な施設で、一層、安全管理に気を遣わなければいけない現場でした。
これまで経験した塗装工事とは勝手が違うことが多く、初めて現場を任されたときは、経験のある先輩に相談したり、自分で過去の工事資料を調べ、トラブルの無いよう工事を進めていきました。
また、当社の工事完了後に同じ現場で他社の工事も控えており工程の遅れなどが許されない状況だったため、遅れが出ないよう試行錯誤して工事を進めました。
その結果、工程の遅れが出ることもなく工事を完了させることができました。
無事に完了したときは安堵と共に大きな現場をやり遂げた達成感を感じることができました。
キャリアプラン
キャリアビジョンの一例です。
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STEP 1
入社1～2年目
先輩や上司の業務に同行・手伝いながら、仕事の流れや知識を自分のものにしていく時期です。
まずは先輩社員に同行し、施工現場での一通りの仕事の手順や、協力業者の方々とのコミュニケーションの取り方などを学びます。
現場以外にも協力業者、塗料メーカーなどの会議・打合せに参加して、内容の理解やどのように進めていくかなど覚えていきます。
また、施工に必要な各種申請書類の作成・提出、現場調査、打合せなど簡単なことから覚えていきます。 -
STEP 2
入社3～4年目
いよいよ先輩社員から離れ１人でも仕事をしていく時期です。
仕事全般の流れを掴み、初歩的な施工管理業務、各協力業者や塗料メーカーとの折衝を行います。
指示された仕事内容に対し、上司への報告、連絡、相談などのコミュニケーションを欠かさず、不明点・不安点は早めに解決し、担当案件を無事完了させることを目指します。
また施工現場を管理するにあたり必要な資格を取得します。（危険物取扱者乙種4類、有機溶剤作業主任者、酸欠硫化水素危険作業主任者など） -
STEP 3
入社5～6年目
部署全体の受注量やプロジェクト内容を把握し、納期に間に合うよう部署メンバーと協力しながら、自分の担当現場の施工管理も行います。
そして、新入社員などの育成や良き先輩として手助けやアドバイスも行います。
この頃になると、協力業者とのやり取りだけだなく、お客様への施工内容の説明を行うなど、責任ある業務も任され裁量が大きくなります。
より積極的に仕事に向き合うことで、自分のスキルを磨いて組織の中核を担います。
この頃に、実務で学んだ知識も活かし、防錆管理士などの資格取得にチャレンジします。 -
STEP 4
入社7年目以降
この頃になると主任などの役職もついてくる頃です。
後輩社員のスケジュール調整、仕事量管理も行い、プロジェクト全体の見通しを立てながら、仕事に関わっていきます。
また自分の担当業務としては、専門性や難易度の高い仕事、長期間にわたる案件、担当エリア以外への応援など、これまで未経験の業務があれば経験し、幅広い知識・技術を身に付けていきます。
その後、管理職になっていくにつれ、円滑な組織運営に取り組みながら、大きなプロジェクトは総責任者として指揮を取ることもあります。将来的には管轄地域の統括や売上管理などマネジメント業務にも関わります。
私たち朝日エティックは、経験年数、
スキルに合わせてキャリアアップを
全力でサポートし続けます。