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職種紹介経理
管理部門でのキャリア形成を目指すみなさまへ。
経理職として働く先輩のインタビューと、
入社後のあなたの活躍がイメージできるキャリアプランをご紹介します。
経理
経理部
2016年入社／システムマネジメント学科
わたしのしごと
現在は、①支店・営業所の精算処理、②仕訳の起票、③経費類の振込手続き、④全国の売上と粗利の集計 をメインに行っています。
また決算時には決算申告時に提出する書類の作成も行っています。
決算・中間決算業務を除くと基本的には毎月同じ業務の繰り返しになりますが、ただ毎月同じように業務をこなせば良い訳ではありません。
過去には税率引き上げと軽減税率制度の実施や、最近では2023年10月からのインボイス制度実施など、様々な制度変更や実施があり、企業としてその都度適切に対応していく必要があります。
このように経理業務は、仕事に対する理解はもちろん、その都度最新の法律や制度の勉強・理解も大切です。営業や施工管理のように会社の表に立って行う仕事ではありませんが、会社業績や今後の経営判断の材料として欠かせないものに携わるという非常に重要な仕事です。
思い出のしごと
入社から3ヵ月程度、会社全体を理解するという目的で営業部にてサイン事業に関する業務を学びました。
その後、経理部に配属となり上司や先輩に教えてもらいながら、支店の仕訳や精算等を行っていました。
入社から3年後、東京本部・経理部から大阪本社・経理部に転勤になりましたが、これが私にとって大きな転期になったと思います。
転勤前は、1つの支店・営業所単位でしか業務を行っておらず、会社全体の仕訳や損益等を見る機会が余りありませんでした。
東京本部にいた際は「事業所ごと」の業務が中心でしたが、転勤後は、本社ということもあり、全国分の売上・粗利の集計や会社全体としての資料作成、決算時には申告書に付属する書類の作成など、「会社全体」で数字を見る機会が増えました。
この転勤と本社での業務はさらに私を成長させる知識と経験になりました。
キャリアプラン
キャリアビジョンの一例です。
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STEP 1
入社1～4年目
入社後、約半年の実務研修の後、正式に経理部配属となります。（入社年度により期間は異なります。）
経理として、年間を通しての一番大きな仕事は、会社の業績を確定させる「決算」です。
決算書を作成するためには、日々行う日時業務、月ごとに行う月次業務、中間決算や決算期などに行う年次業務などがあり、様々な数字を正確かつ漏れのないよう積み重ねて行きます。
配属後は先輩が行っている仕事の補佐や業務の一部を引継ぎながら、日次業務、月次業務、年次業務など業務の流れを理解して実務にあたります。
社内の受発注や売り上げなどはシステムで管理しているためシステムも使い方なども学びます。
また、日商簿記2級の取得を目指しますが、単に取得する事が目的ではなく、実務に活かせるよう簿記の仕組みを充分に理解し自分の知識として身に付けてスキルを活かすことを目的としています。 -
STEP 2
入社5～9年目
会社の経理には様々な法律が関わっており、年々、制度も変わっていきます。
そのため担当業務を早く・正確に・丁寧に行うことはもちろん、法律もしっかり理解し、さらに業務の精度を高めて日々取り組みます。
決算に向けて業務をミスなく行うことが経理職の基本で業務内容が大きく変わることはありませんが、毎回先輩や上司に確認していたことが自分で処理・判断できるようになったり、任せてもらえる業務範囲や裁量が増えることで会社に貢献できている実感を得ることができます。
また、単に数字・データを機械的に追うだけでなく、社内の様々な人に依頼した業務の目的や意図を間違いなく伝達していくため、コミュニケーションもしっかり取りながら、円滑に業務を進めていきます。 -
STEP 3
入社10～15年目
経理部の中心メンバーとして、自分の担当業務や決算の申告の資料作成に携わるなど会社としての重要業務を行います。
後輩が入社した際には、これまでの知識と経験を活かし良き先輩として指導にもあたります。
また、今まで培ってきた簿記知識や業務経験を元に税務の勉強も視野に入れていきます。
建設業経理士や会計士など業務に役立つ資格がありますので、ぜひ次のレベルの勉強をして日々知識を増やしていただければと思います。
私たち朝日エティックは、経験年数、
スキルに合わせてキャリアアップを
全力でサポートし続けます。