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公開日:2024.11.27 最終更新日:2025.09.18
# 建築工事# 看板工事
ファサード看板の効果的な活用法!店舗集客は入口から決まる
ファサードとは、看板や照明などを含め、建物を正面から見た外観のことで、集客率を大きく左右する重要な存在と言えます。
またお客様は「目的客」と「流動客」のタイプに分類され、「目的客」とは事前にそのお店の存在を把握していて訪れるお客様のことで、「流動客」とは店舗周辺を歩いていて偶然発見し訪れるお客様のことです。この店舗ファサードは特にこの流動客の集客に効果を発揮します。本来入る目的では無かったお客様も、店舗に好印象を持ち記憶に残っていれば後日入店して下さる可能性があるからです。
「店舗ファサード」の重要な構成要素
まずはファサードを構成する「重要な要素」をご紹介します。
看板
看板には、店名や商品・サービスなどの情報を伝える役割があります。それと同時にアイキャッチ効果もある為、お店の存在をアピール、呼び込むのに効果的です。またロゴやシンボルマークなどを使用した看板であれば、ブランドを視覚的に伝えることが可能になり、より店舗の認知度をあげることができます。
看板には「ファサード看板」という種類があり、入口上部や店舗正面の壁面などのスペースをうまく活用して設置します。箱型タイプもあれば、文字タイプもありますので、店舗のデザインやコンセプトに合わせて検討しましょう。
入口・窓
店舗内の様子が外から見えるファサードは、お客様に安心感を与えることができ、入店のハードルを下げる効果があります。
ガラスなどの素材を用いることで店内の様子がわかりやすくなるだけでなく、光を取り込み開放感のある店舗を演出できます。また店舗の入口を広めに設計することで、入店しやすい印象を与えられます。店舗ファサードを考えるうえで、入店の抵抗感をいかに無くせるかがポイントです。
照明
照明には、開店の有無を判断させる役割があります。明かりが付いていればOPEN、消えていればCLOSEと一目でわかります。特に夜間の照明は目立たせる効果もあるため集客には必要不可欠です。
また人間の行動心理を利用した入店誘導の戦略としても使えます。人は暗い所から明るい所へ引き寄せられる習性があり、エントランスより店内を明るくすれば店舗の奥へと誘導できます。店内店外ともに照明を有効活用することで、お客様の目につきやすく入りやすい状況を作り出すことができます。
「ファサード看板」の主な種類
構成要素の中でも、店舗の顔とも言える重要なポジション「ファサード看板の種類」をご紹介します。
プレート(平看板・壁面看板)
店舗のファサードに設置されるプレート看板は、看板の中でも汎用性の高いタイプと言えます。比較的低コストで導入でき、アルミ複合板やアクリル板にフルカラー印刷やカッティングシートを施すシンプルな構造ながら、耐久性とデザイン性を両立できる点が大きな特徴です。また正面だけでなく、建物の側面や出入口横に複数枚を配置することで歩行者・車両双方へのアプローチを強化できます。
夜間においても内照/外照を併用することで、昼夜を問わず安定した集客効果を得る事ができます。
箱文字(チャンネル文字)
箱文字(チャンネル文字)は、文字やロゴをステンレスやアクリルなどで立体的に加工した看板で、平面的なプレート看板に比べて視認性と意匠性に優れている点が特徴です。
内部にLEDモジュールを組み込むことで、正面発光・側面発光・バックライト発光など多様な照明手法が選択でき、昼夜を問わず店舗の存在感を高められます。特に夜間営業の店舗やブランドイメージを重視する業種においては、演出効果と集客効果の双方に優れたサイン計画を実現できます。
切り文字
切り文字は、ステンレス・アルミ・アクリル・カルプ・アルミ複合板などの素材をレーザーやルーターでカットして製作される看板です。素材によって特性が大きく異なり、それぞれの素材が持つ質感によって多様な雰囲気を生み出すことができます。
設置方法にも種類があり、接着剤で直接貼り付けるタイプや、文字の背面にボルトを立てて壁面から浮かせるタイプなどがあり、この浮かせるタイプは照明の当たり方によって文字の影が壁面に落ち、さらに立体感や奥行きを強調する効果があります。
ウィンドウサイン
ウィンドウサインとは、窓ガラスにカッティングシートやインクジェット出力のフィルムを貼る看板です。ガラス面という既存のスペースを活用し、ロゴ・営業時間・メニューなどの店舗情報や写真やイラストなどで雰囲気を効果的に伝えることができます。
大きなメリットはコストパフォーマンスの高さで、看板製作に比べ安価でデザイン変更も容易です。ガラス面全体を利用できるため、広範囲に情報を訴求でき、遠くからでも店舗の存在をアピールできます。
「ファサード看板」の照明
外照式照明タイプ
外照式のファサード看板は、看板本体とは別にスポットライトや投光器といった照明器具を設置し、その光で看板の表面を外から照らす方式です。このタイプの看板は、金属や木材、アクリル、シート貼りなど非常に多様な素材に対応できるのが大きな特徴です。
照明器具が外部にあるため、電球の交換や修理といったメンテナンスがしやすく、また既に設置されている照明のない看板に対しても、後から照明を追加する形で手軽に導入できる利便性もあります。
内照式照明タイプ
内照式のファサード看板は、看板の内部に蛍光灯やLEDなどの光源を組み込み、その光を前面のアクリル板やFFシートといった半透明な素材を通して外に透過させる方式です。この方式の最大の特徴は、看板全体が均一に明るく発光するため、夜間でも文字やロゴが非常にクリアにはっきりと視認できる点にあります。
照明器具が看板内部に格納されているため、雨風や埃、外部からの衝撃などから保護される点も、長期的な運用を考えると安心です。
「ファサード看板」に関わる実績例
新規店舗の看板製作および設置工事
株式会社ニトリ様
2024年1月にオープンしたニトリ蒲郡店の看板製作および設置工事を行いました。屋上広告塔・ファサード看板などの大型看板のほか、駐輪場サインなどの小型看板や屋内のトイレサインなども対応しております。建物に取り付ける小型の看板は仮表示を行い、設置位置・高さなど現地で確認いただき調整しながら設置いたしました。
内装・サイン工事
株式会社河合楽器製作所様
2022年2月にオープンした音楽教室の内装工事とサイン工事を行いました。本教室は東京管内でも旗艦教室として位置づけられており、内装も意匠の凝らされたものになっております。今まで河合楽器様からは多くの案件を依頼いただいており、ありがたいことに今回も『安心して任せられる朝日エティックで施工をして欲しい』と要望をいただきました。
施設の規模ですが、防音室は7室すべての部屋にグランドピアノが配置されています。お引渡しの際にはご担当者様からも出来栄えについてお褒めの言葉をいただくことができました。
医院名変更に伴う看板製作・設置工事
ちょうメディカルクリニック様
もともとあった自立看板や壁面看板、診察時間案内看板に加え、新たにチャンネル文字や切文字看板を設けました。本件の現場は病院であるため、高齢者の出入りが多くまた作業場所が玄関前ということもあり、施工中は休業日なのかと誤解を与えてしまうことがありました。そのため、通行の妨げにならないよう積極的に声をかけて誘導し、誤解と事故発生の未然防止を徹底しました。施工の仕上がりはもちろん、医院の営業中にも気配りし、患者様のご迷惑にならないよう注意した点も評価して頂きました。
屋内外リブランド工事
株式会社WECARS様
新会社発足に伴うリブランド工事を全国複数店舗施工しました。大型看板が多数あり、1店舗あたり計500平方メートルを超える看板変更を行ったケースもありました。その大規模さと施工スピードに、当社の技術力とチームワークが発揮されました。
看板リブランド工事
株式会社スーパーホテル様
リブランドに伴う看板製作・工事を受注いたしました。当社で担当した店舗は大垣駅前・Premier武蔵小杉駅前・山形駅西口天然温泉・八戸天然温泉の4件です。全国19事業所のネットワーク活かし各地域の工事を対応いたしました。
看板だけでなく「店舗の外観・外装」にも集客ポイント
店舗に清潔感がある
店内の掃除は毎日しているが、店外の掃除は数ヶ月おきにしかしてないという場合もあるのではないでしょうか。多くの人は「不衛生な店舗」には不信感を抱き入店候補から外してしまうため、店外もキレイにしておかないと、売上や集客にもダメージが出てしまいます。外壁や床はもちろんガラスなどは特に汚れが目立ちやすいので、定期的な掃除を行い清潔感をしっかり保つ必要があります。
また掃除では解決しない老朽化部分については早めに修復を行う必要があります。軽度の劣化症状でメンテナンスをするのと、重度の劣化症状でメンテナンスをするのとでは、コストも修繕期間も大幅に変わってきます。店内はもちろん店外も日頃からしっかりとケアし、顧客の好感度を引き上げていきましょう。
店舗の視認性・誘目性が高い
入店してもらうためにも、まず店舗の存在を認識してもらわないといけません。近くにいる人には視認性(見つけやすさ、目で見たときに対象物やその意味合いを正しく理解させやすくする)を工夫し、遠くにいる人には誘目性(目立ちやすさ、意識をしていなくても自然に目に入り物事を発見させやすくする)を工夫しましょう。
店舗ファサードの視認性や誘目性を高めるには、お客様の視線上に看板を設置する、文字や色を際立たせ他店と違う演出をするなど、人を惹きつける/人に認知してもらえる工夫が必要です。
店舗のコンセプトが明確
ファサードで店舗コンセプトを理解させるには、ファサードを構成する外装や看板などの色・素材・形状・照明などで表現する必要があります。またロゴやブランドカラーを用いることで、他店との差別化をすることも重要です。
例えば、カジュアル店舗の場合は「店内が見えるオープンなファサードデザイン」にすることで賑やかで開放感ある雰囲気になり、高級店舗の場合は「店内が見えにくいクローズなファサードデザイン」にすることで非日常的で特別感のある雰囲気を演出することが可能です。見えるデザインで入店検討のハードルを下げる演出も、見えないデザインで外からの視線を気にさせない演出も、呼び込みたい顧客に合わせて設定することが大切です。
ロードサイド店舗に強い!看板から店舗まるごとサポート
店舗に必要な工事はすべて朝日エティックへ
ロードサイド店舗を中心にカフェ、レストラン、ドラッグストア、カーディーラー、オフィス、ガソリンスタンドなど、幅広いお客様からお選びいただいております。当社では全国19ヶ所に事業所を置き、窓口スタッフと現地スタッフとで【打合せ~調査~施工】の対応が可能です。お客様は当社窓口スタッフとの打合せのみで、全国(北海道から沖縄まで)サポートさせていただきます。ファサード看板の製作施工はもちろん、店舗の新設や維持管理は、是非、朝日エティックまでお問い合わせください。
【19事業所で、全国エリア対応を実現】 |
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